持株はすべきでしょうか?
社会人になられた方もそろそろ落ち着いてきた頃ではないでしょうか?
あくまで私の主観的な意見ではありますが、持株会に加入すべきかどうかお伝えしていきます!
持株すべき人はこんな人!
すべき人は、NISAやiDeCoのような資産運用をしていない人です!
持株会は基本的には少額から始められる資産形成の1つの手段です。
NISAやiDecoは投資信託がメインですが、投資信託?と思った人はまずは株を買ってみるところは勉強として始めていきましょう!
投資信託系は自分で始めるとなると、、、
「証券口座を作る→買う銘柄を決める・いつ買うか決める」
このフローがなかなかできないので、会社に必要書類を送るだけでできる株式投資の1つの持ち株から始めましょう!
その他のメリットデメリットなどを紹介します。
メリット
1.奨励金がもらえる場合がある
多くの企業では、拠出金に対して○%の奨励金(会社からの上乗せ)があります。これにより、普通に株を買うよりもお得に資産形成が可能です。
2.少額から投資できる
給料天引きで、毎月数千円程度から始められるため、初心者でも気軽に投資をスタートできます。
3.長期的な資産形成に向いている
定期的に一定額を購入する「ドルコスト平均法」(買うタイミングをばらけさせてリスクを下げる考え方)により、価格変動リスクを平準化できます。
4.強制的な積立になる
給与天引きなので、意識せずに積み立てられ、貯蓄が苦手な人にも向いています。
5.株主優待や配当を受け取れる
会社の株を保有することで、配当や株主優待を得られる可能性があります。
デメリット
1.リスクは集中投資
勤務先の株に集中投資することになるため、会社の業績が悪化した場合、資産も同時に目減りします(=リスク分散ができない)。
例えば業績が悪化し倒産近くになったときに、もらえる給料も減り、株の評価額も減ることにつながるとゆうリスクがありますので注意が必要です。
2.売却に制限があることも
持ち株会を通じて買った株は、すぐに売却できない、または売却手続きが複雑・時間がかかることがあります。インサイダー取引にも繋がる可能性がありますので好きなタイミングでは引き出せないことに注意です
3.退職時の扱いに注意
退職後にどう扱われるか(自動的に売却されるのか、個人名義に移されるのか)など、事前に確認しておく必要があります。基本的にはどこかの証券会社に移管されます。
4.株価の変動リスク
当然ながら株式なので、元本保証はありません。購入後に株価が下がれば損をする可能性もあります。
こんな人に向いてる!
- 自社の業績に自信がある人
- 長期でコツコツ資産を増やしたい人
- 少額から投資を始めたい人
まとめ
興味があれば、会社の持ち株会規約や奨励金の内容をチェックしてから加入するのがベストです!
初めの加入報酬などで数万〜数十万分自社株がもらえる可能性もありますので、1000円などからすることも1つです!